第2番札所 松ヶ瀬阿弥陀堂

(まつがせあみだどう)
ご本尊:阿弥陀如来
ご真言:おん あみらた ていせい から うん
南蔵院第二駐車場を下ると『第2番札所松ヶ瀬阿弥陀堂』が見える。
第2番札所は以前、国道201号線沿いにあったが、老朽化と台風被害のため平成4年(1992)300mほど城戸寄りの現在地に新築・移転した。
お堂は2間に3間、広々として清々しいお堂である。駐車場もゆったりとしている。 堂内中央に金箔塗の本尊阿弥陀如来像、左右に観音像、旧本尊の石仏阿弥陀像、不動明王像、弘法大師像が安置される。旧本尊の石仏阿弥陀像は霊場発願者の慈忍尼建立の一つである。堂内左手に目を引く異色の増は淡島大明神。婦人病、特に性病に効験あるとして、昔は博多の花柳界の女性たちの信者が多かった。
境内は国道沿い時代の石段石を活用したベンチとテーブルが置かれ参拝者が憩えるように工夫している。
基本情報・サービス
ご朱印は堂内
住所
札所住所:福岡県糟屋郡篠栗町篠栗477-2
アクセス
JR篠栗線「城戸南蔵院前」駅から徒歩約10分
第56番札所「松ヶ瀬地蔵堂」より50m
第81番札所「二瀬川観音堂」より580m
駐車場