第29番札所 荒田観音堂

(あらたかんのんどう)
ご本尊:千手観世音菩薩
ご真言:おん ばざら たらま きりく
荒田高原の遠海屋旅館の敷地内に『第29番荒田観音堂』がある。
札所は、二間四面、金物の本尊千手観音菩薩で大正13年(1924)に発起・世話人芹野、浦山、吉井氏らによって奉納された。旧石仏本尊、毘沙門天、弘法大師が祀られる。横には、銀杏の大木、修行大師や十三仏堂がある。
札所は遠海屋旅館所有で、大正年間の創業以来約百年、札所とともに守られてきた。遠海屋の名前の由来は、宴会場から遠くに博多湾が見えることから命名された。現在三代目でになる。
基本情報・サービス
ご朱印は遠海屋旅館内
住所
札所住所: 福岡県糟屋郡篠栗町篠栗2654
アクセス
JR篠栗線「筑前山手」駅から車約15分
第63番札所「天狗岩吉祥寺」より690m
第64番札所「荒田阿弥陀堂」より120m
駐車場
有(遠海屋旅館駐車場)