第4番札所 金出大日堂

(かないでだいにちどう)
ご本尊:大日如来
ご真言:おん あびらうんけん ばざら だどばん
金出公民館の裏手に『第4番金出大日堂』がある。本尊は20年ほど前に盗難に遭い、作りなおされた。境内は2、30人がお参りできるように広く、隅には参拝者が一服できるように屋根付きのベンチが置かれている。
昔からの井戸・ポンプがあり冷たい水を汲むことができる。守堂者のやさしい心配りが感じられる。
金出公民館の手前には、古屋藤三翁の顕彰碑がある。古屋藤三翁とは篠栗霊場の開創者、藤木藤助翁を支えた五人衆の一人。翁は天保元年(1830)金出陣ヶ田尾の生れ。弘法大師に帰依し、安政2年(1855)25歳の時藤木藤助翁ら五人と共に本四国を巡拝、篠栗霊場の基礎を築いた。また、公民館敷地には、天神の森の二本の大楠が鎮座する。樹齢約800年ほどで巨木のエネルギーを感じてください。
基本情報・サービス
ご朱印は十三仏堂内
住所
札所住所: 福岡県糟屋郡篠栗町金出3442−3
アクセス
JR篠栗線「篠栗」駅から徒歩約20分、車で約5分
第32番札所「高田十一面観音堂」より800m
第35番札所「珠林寺薬師堂」より180m
駐車場